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大変申し申し訳ありません。

少しサボりすぎました。

5月号は、

2011/1〜5の合併号になります。

遅ればせながら、

新年のご挨拶です。

 また、新しい年が始まりました。新春と言っても、毎日布団から出たくなくなる寒さが続いています。けれど、春の息吹は見えないところできっともう息づいて、その「時」を待っているのでしょう。
 昨年は、むさしの学園の活動だけでなく、「ひと塾」の活動も活発となり『子育てに悩む親たちの集い』も通算5回を数えるまでになりました。今年は、いよいよ『技能連携校』もスタートします。子どもたち・若者たちが社会と繋がるステップを創る試み。社会人の先輩であるお父さん・お母さんのお力もお借りしたいと考えています。大人たちが働く中で得た経験や世間に棲まう知恵が、今、子どもたち・若者たちに、一番不足しているものであり一番必要なものなのかもしれません。
 今まで以上に、むさしの学園と「ひと塾」とが連携し、車の両輪となって若者たちが社会的自立を果たす道筋の一つを創って行く、「芽吹き」の年。そう思うと、新しいわくわくが心に湧いてきます。
 今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。


むさしの学園冬まつり

〜クリスマスコンサート〜

 

 昨年末、12月19日(日)に、『むさしの学園 冬まつり・クリスマス会』を開催しました。第一部は、恒例となりつつあるミニコンサート♪今回も、ダンスにバンド、アコースティックギターの演奏と、子どもたちが大活躍。そして、保護者代表パパさんは、今回はキーボードでの出演。持参した機材を巧みに操りながら、ロックギターのようなサウンドや、ボヘミアン調の艶やかな調べを奏でます。「かっこいい!」「こんなお父さん、羨ましい〜」と、一同、聴き惚れたのでした。第二部では、実習生さんたちがゲームでクリスマス会を盛り上げました。さらにサンタクロースの登場!フィンランドから(?)のプレゼントが、子どもたちに届けられました。
 今回、一番の目玉となったのは、学園生+有志による合唱でした。「この曲、歌いましょうよ。」という一人の呼びかけで、いつの間にか合唱団ができあがりました。こちらが驚くような嬉しいサプライズが起こるのも、イベントの醍醐味。また、当日はお父さん・お母さんたちからケーキの差し入れを頂き、クリスマスムード満点の一日となりました。(皆様、ありがとうございました!)


                             


第一回・むさしの学園バザー

進捗報告

 

 3月20日(日)・21日(祝)の『第一回・むさしの学園バザー』に向けて、実行委員を中心に着々と準備が進んでいます!
 とは言っても、実行委員の若者たちは勿論、学園スタッフにとっても初めての企画、何をどう進めたらいいのか全員が手探り状態でスタートした『むさしのバザー』。他のフリースクールで催されたバザーを見学に行ったのは、去年の11月のこと。(思い出すと懐かしい…。)規模の大きさと会場の活気に圧倒されながらも、実行委員さんたちはしっかり情報収集していました。それからの4カ月、事務局長・猪狩女史の先導の下、どんなバザーにしたいか、それには何が必要か、品物集めや広報の方法は…?といったこと全てを話し合い、積み上げてきました。
 2月に入ってからは、いよいよ本番までのカウントダウンが始まった感があり……バザー当日をイメージして、会場のレイアウトを考えたり、催し物のやり方を検討したり。その傍ら、ポスター作成も始まって、実行委員さんは大忙しです。若者サロンのメンバーや学園の子どもたちも作業を手伝って、なんとかバザーを成功させようと、頑張っています!
 品物も、少しずつ集まってきました。品物が集まってくることは、自分たちの呼びかけに対するリアクションであり、実行委員の若者たちにとって何よりの励みになっています。バザーの趣旨にご賛同いただき、品物を提供してくださった皆様、ありがとうございます。また、様々な形で応援・協力・心配して下さっている学園生の保護者の皆様と『ひと塾』会員の皆様の存在を、何より心強く感じています。今回のバザーは、「若者たちによる」「若者たちの(社会的自立の)ための」試みです。最後まで、できる限り、若者たちの手でやり遂げようと思います。拙いところも多々あると思いますが、暖かい目で見守っていてくださると、嬉しいです。助けが必要な時は、皆様の力をお借りしながら、当日までわくわく・ドキドキの毎日を楽しみたいと思います。3月20日・21日は、ぜひ、『第一回・むさしの学園バザー』に足を運んでみてください♪

●実行委員長より
バザーに向けて
 今は、バザーを開くことを知ってもらうためポスターを制作しています。今日(2/25)は市役所に行って、ポスターを貼る許可をもらう予定でした。が、サイズが大き過ぎて、まさかの無許可!縮小して50枚作り直すことに。これが終わったら、バザーに出す品物の値付けをそろそろ…。
 当日は、バザーだけでなく、ゲームや飲食コーナーも考えています。楽しんでもらえるものになればいいなと思います!(バザー実行委員長・浅岡紀行)

 

  


むさしの改革

〜4月からの新改革〜

 4月から、技能連携校の他にもたくさんの挑戦が始まります!必要とする人がいるから、必要とするものを提供する。むさしの学園創設の時と同じ想いで、走り続けます。


@むさしの高等学院
まずはこちら、皆様に校名を募っていた技能連携校の紹介。名称を、『むさしの高等学院』と決定!「夢叶月(むとづき)学園」、「むさしのネクスト・フューチャー」等々…熱意のこもったご応募、本当にありがとうございました!むさしの学園を母体としていること、高卒資格取得という目的が一目で解ることから、上記の名称となりました。県の査察も無事終わり、開校の準備は着々と進んでいます。

Aむさしのアドバンス
 技能連携校校名案の中から、名称を「むさしのアドバンス」としたこの講座。『15歳からの実務的な「まなび」の場』を提供します。
 第一弾は@コンピュータの基礎と、A簿記の基礎の二講座。実社会に出てすぐに必要とされるスキルを学んでいきます。

B跳びっこ塾
 学童保育型塾。下校後の子どもたち(小学1〜4年生対象)を預かり、家庭学習をサポートします。
 「跳びっこ」にやって来る、まだ見ぬ年下の子どもたちとの触れあいが、むさしの学園の子どもたちへの新たな刺激となる…かも?

【@〜B問合せ】080・5645・8028(猪狩)

Cサタディ・スクール
 むさしの学園では、毎週土曜、伊東美佐子さんを講師とする発達障害「キャラ」の子どもたちの学習支援教室を開講してきました。人とコミュニケーションをとることが苦手だったり、独特の感性から学校流の説明では学習内容を理解しづらい子どもたちに、一人ひとりの個性に合わせた指導を行います。家庭・学校以外に、安心して過ごせる場所があることが、子どもたちのこころの安定にも寄与しています。


【問合せ】090・5552・5481(柴田)

  


<盛況☆むさしの学園バザー>

 3月20日(日)・21日(祝)の二日間、学園とまなび教育センターの教室を利用して「第一回・むさしの学園バザー」を開催しました。昨年の秋から、実行委員が準備を進めてきたバザー。
 11月、視察に行きました。12月、第一回の物品提供をお願いしました。大人へ向けた文章作りは初めてで、事務局長や塾長に助言をもらいながらの作業でした。1月、多くの皆さんが品物を提供してくれ、教室がいっぱいに。2月、教室のレイアウトやイベントを決めなくては!実行委員長を中心に、話し合いを続けました。3月に入ると、連日遅くまで作業が続きました。若者サロンのみんなも招集してガイダンスを行ったり、近くのお店にポスターを貼ってもらったり、ビラまきをしたりと当日お客様を迎える準備を整えました。
 そして、バザーの10日前、東日本大震災が起こりました。日を追うに連れ明らかになる惨状。埼玉でも、食料品が品薄状態になったり、ガソリン不足、電力不足が起こり、日常生活に混乱をきたす有様。精神的にも、「バザーどころではない」というムードが漂い始めました。そんな時、「中止するのは簡単。けれど、そこに意味はあるのか?」という塾長の問いかけに、実行委員長を中心に、私たちはもう一度「今、バザーをやる意味」を自分たちに問い直しました。そこででてきたのが、「バザーでお金を集めて、被災者のために使おう」という発想でした。できない理由を探すのは簡単だけれど、今できることを探せる人間は少ない。そして、そんな人間こそ、「生きる力」を持つひとなのではないか。バザーをやると決めたことは、これまでに品物を届けてくださった方々の気持ちを無駄にしないことであり、また、子どもたち自身が、震災で被災した人たちを前に自分たちにできることがあると気づき、それを実行に移そうと決めたことでした。
 当日、会場では、「ジモトのおやつ」の販売やオークション、的当て、ゲーム大会などを行うとともに、復興支援募金をお願いしました。また、会場の外でも、ビラ配りや募金をお願いしました。お客様の中には、福島県いわき市から親戚を頼って避難してきたご家族もあり、「こういった気持ちで活動をしてくれていると思うと、あったかい気持ちになります。ありがとう。」との言葉をいただきました。自分たちの行動で本当に喜んでくれる人がいると知ったことで、皆の「頑張ろう!」という気持ちがより高まったのでした。
 生憎の雨にも見舞われましたが、終わってみれば二日間で延べ百人の方が来店してくださいました。バザーの収益金3万2千25円は、3月24日、実行委員たちの手で、埼玉新聞社の窓口へ募金してくることができました。
 バザーを通して「社会に触れる」だけでなく、その過程で大きな災害が起こり、図らずも「社会に貢献する」という事に思い至った子どもたち。バザーをきっかけに、子どもたちの新たな歩みが始まっています。

                     

●バザーその後〜実行委員長より〜
 先日行われたバザーは、皆さんのご協力もあり、無事に終えることができました。
 さて、バザー2日間で収益金は3万2千25円でした。皆さん本当にありがとうございました。このお金は全額、埼玉新聞・社会福祉事業団に寄付しに行きました。そして、4月2日(土)・4月9日(土)には東北地方太平洋沖地震の被災者達に何ができるかを、むさしの学園生と若者サロンのメンバーで意見を出し合いました。一億円を寄付するとか大がかりな事は出来ないけど、自分たちの出来る範囲で、しかし出来る限りの事をしたいと考えています。
 今後とも、皆さまのご協力をよろしくお願いします。(実行委員長・浅岡紀行)

前回発行した、号外は、こちら

 





むさしの学園春まつり

〜お別れ会〜

 4月3日(日)、毎年恒例となった『むさしの学園 春まつり〜お別れ会〜』を開催しました。今年は、学園の教室をフルに使い、ミニライブとお茶会を開きました。この春で見納めとなる学園の桜の木が、見事に咲き誇るなかでの「春まつり」となりました。
 23名が参加した「春まつり」冒頭、実行委員長の浅岡くんから3月20日(日)〜21日(祝)に行ったバザーの報告がありました。どんどん頼もしくなる我らが委員長。これからの活動が楽しみです。
 さて、その後は全員でライブ!飛び入りであっくんがグリーンデイを熱唱。エア・ギターも披露してくれました♪この春中学を卒業した学園生は5名。ライブの後、彼らの門出を祝し、みんなで準備した色紙を贈呈しました。卒業生からは、思い思いにこれからの豊富が述べられ、そんな卒業生たちに向かって会場の先輩や後輩からはマイクリレーでエールが送られました。大勢の人たちの前でしっかりと話す子どもたちの姿に、頼もしささえ感じたのは、私だけではなかったはず。
 ティータイム&ゲームタイムの後、再び第教室に集まった私たちに、塾長からお話しがありました。そこで、学園の象徴とも言える桜の木を今年で切ることを発表。「創られたものは必ず壊れ、この世に生を受けたものは必ず死を迎える。だから、父が植樹した樹齢43年のこの桜の木を一番愛した息子の私が切るのです。」桜には寿命がある。原発だっていつかは壊れる。震災以降、街も人もどこかしら春一色ではいられない心を抱えています。無常を嘆くばかりではなく、私たちも、「次」へと想いを馳せながら日々を過ごしたいものだと、そう思った春の日でした。(柴田)